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【読み聞かせ】内と外、どちらが自由なのだろう。 [日常]

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最近の息子のお気に入りはジュナイダの怪物園です。異業の怪物たちが、街に現れて子供たちは外で遊べなくなるお話です。そんな状況下でも想像力を道具に楽しく伸び伸びと遊ぶ子供達の姿に、今のコロナ禍が重なります。
怪物園はストーリーもさることながら、絵と落ち着いた色使いが素敵です。表紙も黒で手触りもいいし、置いておくだけでも格好いいです。怪物たちの異形は、やはり外国人だけあって日本の妖怪の類いとはちょっと違う系統です。西洋妖怪、バックベアード的な感じですかね。
タイトルや絵で敬遠するお母さんもいそうだけど、ぜひ手にとってもらってから判断してほしい一冊、怪物園。大人も刺さる絵の美しさと、大人が忘れがちになる創造力を思い起こさせるストーリーが魅力です。

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【読み聞かせ】世のすべてに、おやすみなさい。 [日常]

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寝る前の儀式でもある読み聞かせで活躍するのが、このGoodnight moonです。ちょっと分厚目のビビッドな色彩のこの絵本は、ひたすら登場するものに、Goodnight を言い続ける呪文のような本です。

ミトンに、ソックスにヤングマウスに果てはマッシュポテトにまで。ページをめくるたびに、グッドナイトを言い続けるので、恐らく聞いている方は催眠術のように眠くなるのではないかと思います。

2歳半の娘はこの本がお気に入りで、ラストのGoodnight noisie every where, と僕がフェードアウト気味に読むと、真似をしてかすれ声でッいてきます。子どもが覚えやすい内容なのも◯ですね。明るい色調は本棚を元気にする役割としても一級品。

寝かしつけに苦労されている、お父さん、お母さんに頼もしい一冊です。

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【我孫子エール飯】焼鳥のオーダーに潜む知恵比べ、店主の真意と踊らされるマリオネット! [日常]

 「早く行ってきてよ」妻は詰るように言った。「わかってるって」そう返しながらも僕は目線を寸分たりともスマホから離せなかった。まるで眼球がじわりじわりと乾いていく時間を心待ちにするかのように、ぱっくりと開いた瞼は重力に逆らいながらまなこを剥き出しに保っていた。僕のスマホ画面には、あるLINEアカウトから送られてきた一枚の画像が強烈な光を放っていた。いや、光自体はアイフォンの自動設定なので、厳密に光量が変わってることはないのだが、それほどまでに、この画像は大きな課題を僕に投げかけていたのだ。別に衝撃の画像、例えば往年の雛◯あ◯こさんのグラビアという訳ではないのだが、ある文脈から受け取った画像とすると、例えるなら、このたった1枚の写真にフレミングの左手の法則ほどの謎が詰まっていると言っても過言ではなかった。

 「どっちだ、、、どっちが正解なんだ…」金田一少年になったつもりで頭をガリガリとかく。いや悲しいけれど僕は中年だなとすぐに思い直す。いや、待てよそう言えば堂本剛くんが金田一やってたな、懐かしいな、ともさかりえさんとね、古尾谷さんいたなー。と、すぐにまた思考があらぬ方向に霧散する。この集中力の無さをどうにかして欲しい、NASAにどうにかして欲しい、いやむしろNASAに入りたい。誰か、誰か教えてくれ!僕は自分に課せられた究極の選択に、まるでコーナーに追い詰められたボクサーのようにただただ何もできずにいた。しかし、残念ながらこの試合にゴングが鳴ることはない。

 時間を5分戻そう。毎日17時を回ると我が家はソワソワしてくる。別に全員がトイレに行きたくなるとかそういう訳じゃぁない。晩御飯だ。自粛自粛の毎日では食べることぐらいが楽しみで、それこそ「今日は何?カレー?」とカレーをオーダーしてもカレー嫌いの妻は絶対に作ってくれないのを知りつつも、聞いてしまう自分がいた。あえて違うとわかっている「カレー?」と聞いて、違う答えを受けるときの気持ちは、いわばドリフターズのタライが落ちてくるアレに似ている。あーやっぱりきた!的な、待っていた!的な。志村!後ろ!後ろ!的な。カレーじゃないという答えは、がっかりするそれなんだけれども、その裏切りが欲しい、お約束という関西芸風だ。僕は千葉県人だが、その気質を持っていることに誇りを感じている。そして、もし妻が「よくわかったわね、今日はカレーよ」と(まあこれは首相の国籍がインドにならないと実現しない、あ、ネパールやスリランカならその可能性もある)言われたら、「お、おう…」と少し困ってしまうだろう、現金なものだ。そしてそんな妻の今日の答えは「焼き鳥を買ってきて」だった。

 「焼き鳥を買ってきて」。素人がこのたった9文字に込められたミッションを理解するのはたやすくない。いや、イーサンハントでさえ難しい。なぜか?そこには隠れた前提があるからだ。そのまま額面通りに受け取ると、「伊藤!よう、加藤!」(いや変換ミスだ!こんなお店は存在しない)イトーヨーカドーの惣菜売り場に行き、10本980円くらいの焼き鳥パックを買ってくればいいのだらうと思うかもしれないが、我が家は前提が違う。我が家で「焼き鳥」といえば、我孫子ヒルズの眼下の交差点に居する「肉の米松」の1点買いしかない。オッズは0.9で当然すぎて賭けて手持ちの金が減るぐらいのあたり前田のクラッカーだった。この米松さん、面白いことにLINEでオーダーを受け付けている。存在が今風なのである。アカウント画像を見るとメニューが載っている。もも焼き、せせり、ぼんじり、砂肝…。10のメニューが並ぶ、文字だけ。1本ずつオーダーするならわけない。ここから選べばいいだけだ。しかし、奥さんが続けた一言に僕は二の句が継げない衝撃を受けた。

 「5本セットを二つね」。ゴホンセットヲフタツネ。壊れかけたテープレコーダーのような声が頭の中でリフレインする。ヨシツネ様!ヨシツネ様!なんだそれは?そんなのメニューにないじゃぁないか?早馬に乗って、頼朝にでも会いに行きたい。焦りながらも、米松店舗のアカウントを隅々まで確認して見る。アルバムに写真がないか、画像がスワイプできるのではないか。しかし、そんなことは全くない、嵌められているのだろうか…呼吸が荒くなり、疑心暗鬼が顔を覗かせる。「おせえてやろうか…死神だ」柳家喬太郎師匠が耳元で囁いた。時間にしたら15秒ほどだったろう。目一杯深呼吸をして落ち着いた僕はようやく冷静さを取り戻した。大丈夫だ、聞けばいい、恥を忍んで聞けばいいのだ。「そんなのあったっけ?何が入っているっけ?」そうすれば妻は答えてくれる、それぐらいの信頼関係は築いてきている。

 「そんなのあったけ?何が入っているっけ?」と僕は喉を絞りながら切り出すと「あったはずだよ。内容は知らない。LINEで聞いてみて」と奥さんはバッサリと刀を返してきた。ジャックザリッパー、東洋の魔女。LINEでオーダーにLINEで質問か、気がひける。そう思いながらも全く手がかりが無いので彼女の申し出に従うことしかできない。僕は、意を決して初めて米松さんのLINEに「お忙しいところすみません。5本セットの内容は何でしょうか?」と打ち込んだ。ほどなくして、画像一枚と、「本日はこちらの内容です 宜しくお願い致します」の文字が送付されてきた。そして、ここから時計の針が追いついて話題はこの画像に移ることになる。

▼店主からの画像
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 一目見て、「もも焼き・つくね・とり皮・ぼんじり・かしら」チームと「もも焼き・ねぎま・つくね・砂肝・ヤゲン軟骨」チームの2グループであることはわかる。しかしだ問題がある。後者をBチームとするならば、Bチームは商品在庫がある、画像に映っている。しかし前者のAチームの棚は空なのである。果たしてこれでAチームを頼んで、「あいよ!」となるのだろうか。もし気が短い店主だとしたら、「いやAチームの棚は空っしょ!無いでしょ?ちゃんと見てる画像?わかりますよね?」とリプライされでもされたら、僕は涙で前が見えない状態になるだろう。いやだそれは避けたい。仮にオーダーできたとしてももう一つ残る謎がある。ホットケースに掲げられた「タレ」と「塩」の文字。Aチーム側には「タレ」とあり、Bチーム側には「塩」がまるで水戸光圀の印籠のように煌々と輝いている。するってえと何かい?Bチームにいる「ねぎま」は塩でしか食べられないってぇことなのかい?これが最大にして最強の謎だった。セットの内容は決まっていても。タレか塩はどちらも選べるのか!?

 店主が忙しい最中に、何度も質問だけを送ることは避けたかった。「冷やかしなら帰ってくんな!」ど根性ガエルに出てくるウメさんの顔がなぜか脳裏に浮かんだ。ど素人のテイクアウターと思われたく無い、そんな思いも邪魔していた。プライドなんて余計なものだとわかってはいるのだが、果たして…。しかしそんな逡巡をしているうち、もし在庫がBセット1つ切りだったら、すぐに売り切れ御免となってしまうことだって考えられる。チャンスの神様には前髪しかないと聞いたことがある、そしてサウスポーだ、神様は。僕は、意を決してオーダーをすることにした。間違ったって構うものか、失敗があるから成長する、そう僕はプロのテイクアウターとして成長する機会を得られることになる!安っぽい自己啓発本のように自分を鼓舞しながら僕は、スマホの上で指を動かし始めた。

 「もも焼き・つくね・とり皮・ぼんじり・かしらのセットともも焼き・ねぎま・つくね・砂肝・ヤゲン軟骨のセットを一つずつ、両方タレでください。可能でしょうか?」ピコン。ほどなくして返信が来る。「わかりました、19時にお越しください」。悩みに悩んだ末の解答編はものの40秒で答え合わせが終わった。「行ってくる」「まだ行ってなかったの!?」妻は鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしている。ふん、のほほんとしている君にはわかるまい。この焼き鳥テイクアウトにどれだけの読みと戦略の店主との知恵比べがあったのかを。ナイスファイト自分。玄関を出るとあたりはもう暗い。でも不思議と後悔はなかった。自分の中で考えて出した結論に、答えたがでた、それだけで満足だった。「行こう」僕は、晴れ晴れとした気持ちで、誰もいない暗がりの方へ向かって駆け出した。

そして、財布を忘れて、すぐに引き返した。

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▲この味は格別の味だ。

https://www.facebook.com/yonematsu/
*現在の場所は5/31まで。7/1から南口マクドナルド前にご移転です!
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【我孫子エール飯】色眼鏡で見ている景色に、レモングラスはどう映るか。 [日常]

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 「お!これどこの?中華料理えん?」僕は、テーブルの上に鎮座している60度の角度で仕切られた小部屋が並ぶ惣菜セットを見て尋ねた。「レモングラスだよ」妻は、事も無げに言った。レモングラス…頭の中の引き出しからかすかに見え隠れするこの音の並びは、以前レモンと間違えて飲んで唇が炎上したレモングラスオイルの記憶だろうか。「それ、どこにあるっけ?」僕は、もう少し踏み込んで尋ねた。「忘れたの?浜屋の隣にあるアジアンキッチンだよ」妻は、ケーキ屋の店員がポイントカードの期限切れをやんわりと指摘してくれるぐらいのトーンで答えてくれた。ありがたい、これが面倒くさそうな態度だったら、この話はここで打ち切りだ。

 浜屋。僕の大好きな我孫子のラーメン屋だ。我孫子のヒルズ族と言っても過言ではない、グランドレジデンスが見下ろす交差点を駅に向かって登る坂の中腹にあるラーメン屋だ。煮干しベースのスープは絶品で、つけ麺も無意識にそう、向こうから自転車に乗っている人がきたら同じ方向に避けてしまうぐらい自然に特盛を選んでしまうほどの言わば、誘導食だ。ツルツルシコシコの面が、濃厚なスープに絡みつく。たまらない。カウンターだけの店内で大将の顔が世界丸見えテレビ特捜部状態。あの臨場感も、味を構成する要素の一つだろう。オプションの辛子エビがまたね、いいんだよぅ。と、ここまで思考を進めたところで気が付いたのだが、今目の前にあるのは、浜屋のエビではない。そうだ、その隣のレモングラスの海老の唐揚げだ。

 思考を元に戻して、どんな店舗だったかを思い出してみる。少し薄めを開けて、遠くを見通すように。だめだ、ビジョンが浮かばない。次に第三の目を意識してみる、チャクラと呼ばれる眉間の少し上にあったと言われる目は、インドでは赤いペイントで代用されたりもする。この時、ひどく難しい顔をしていたのだろう。見事に懐かない1歳半の娘が、さらに蔑んだ目をしている。娘よ、父親のこの姿をとくと目に焼き付けておきなさい。大人は時に、超越者にならんとすることがあるのだ。時間にして10秒ほどだろうか。思い出した、洋館風のオシャレな建物と、レモングラスという黄色い文字(確かそうだ!)のドアの上の看板文字を。なぜここまで印象に出てくるのに時間がかかったのか、理由は明確だった。あの店舗は外から中が見えないのだ。いや、正確には「僕が見えていない」だけなのかもしれないが(今度確かめないと!)僕の脳裏には、壁側に人の残像はなかった。

 「あーあそこね!レモングラス!」僕は、間の抜けたように声をあげた。妻が今更かよというような顔をする。いいね、予想通りの反応だよベイビー。そうして、ようやくそのレモングラスのオードブルを舐め回すように見据えた。油淋鶏とエビの唐揚げと、生春巻。アジアンキッチンの名前に恥じないラインナップだ。油淋鶏はネギがしっかりと絡みついていて美味しそうだ。海老の色艶も悪くない、私を食べる気!?と赤ら顔で語りかけている、そんな気がする。そして生春巻。ベールのような薄皮をはぎたい欲求にかられるがそんなことをしたら、結界が崩れて取り返しのつかない惨事が訪れるのでそこはグッとこらえて、涙のリクエスト。よし、もう逡巡はいいだろう。食べるぜ!行くぜ!アジアンキッチン!世界への扉をいざ、開かん!

と、思ったら、お仕事のWEB会議開始のお時間〜。

お預け三銃士。すぐには好きにさせてくれないぜ、レモングラス、レモンハート。次は必ず店舗に行きたい。1時間後にようやく舌鼓を打った僕は、そう心に誓った。生春巻は一つだけしか残っていなかった。
https://tabelog.com/chiba/A1203/A120304/12018701/
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【我孫子エール飯】読み方がわからないけれど、印象に残るのは間違いないウートウープ。 [日常]

「TSUTAYAの駐車場の前だから」そう言うと妻は、手にしている掃除機のノズルに目線を戻した。「うん…わかった」と生返事をして、僕はゆっくりと外界への扉を開けた。久しぶりの外の空気の味を噛み締めながら、頭は高速回転しさっきの妻の言葉を反芻していた。ツタヤの駐車場の前、TSUTAYAの駐車場の前、蔦屋の注射場の前。変換がおかしくなっている。とにかく、僕がこれから向かうウートウープ(フラフープでは無いのだ!)というレストランはどうやら天王台のツタヤ付近にあるらしい。今日のミッションはここのお弁当をテイクアウトすること。僕は未知との遭遇にワクワクするのと同時に、目的地がおぼろげにしかわからない不安も感じていた。

特に本来なら小学生でもこなせるであろうこのミッションも、「車」という移動手段で行くと途端に難しくなる。一人で行く場合、その店の駐車場があるかどうかは死活問題だ。どうかすると駐車場の入り口確認に手間取り、「路駐でいいや!」となるとあっけなく駐禁を切られたりする。大変な世の中だ。かと言って、ようやく見つけた駐車場に入れると、出るときに擦ったりする。いや、目下最大の問題は、天王台のツタヤには駐車場が二ヶ所あることだ。店舗前と店舗から少し離れた場所。ただしこれは、店舗前ではないと読んだ。店舗前であれば妻もあえて「駐車場前」と言う表現をしないだろう。これは自分のロジックを信じてやろう。

すると、第二駐車場の前に目的地はあるはずだが、果たしてそんなオシャレな名前のレストランがあっただろうか?確かに記憶をたどれば喫茶店のようななにがしかの建物があったような気がするが、定かではない。さて…こんがらがったタコ糸を手に持っているような気分で、車のエンジンのスタートボタンを勢い良く押した。該当の場所まで10分とかかるまい。カーステレオからは一之輔師匠の軽妙なマクラがボリューム9で流れているが、まるで耳に入らない。人は自分がどこに向かっているかわからない時ほど、不安なことは無いのだろう。

車は安定した走りで僕を運んでいる。元々セブンイレブンがあった大きな交差点を抜けて、ここから天王台ゾーンへ入っていく。両脇に家屋が流れ始める。ん、こんなところにローソンができたのか。やけに駐車場が広いな、デリカ揚げたて、なるほど。看板を目にする度ウートウープでない安堵と、それに気を取られた自分を恥じる。この繰り返しはまずい、見落とす恐れがある。本来ならツタヤの第二駐車場まで外の景色を気にする必要はないはずだ。それなのに、意識は周囲に狂ったカエルのようにジャンプする。ゲロゲロ、教えてケロ!ウートウープはどこだケロ。

グン!と坂を登って、そろそろツタヤの駐車場が左側に見えてくる。左車線だから入りやすい。最悪ツタヤの駐車場に停めて行こうか。30分まではタダだったよな確か。そんなことを思いながらハンドルを左に切って、斜め前をみると期待していた光景は全くなかった。違う、僕は絶望的な気分になった。人から教わってそうだろうとアタリをつけて到達した場所が全く見当違いだった時の虚無感と言ったらない。巌流島で小次郎が武蔵に待ちぼうけを食わされたぐらいの虚無感だろう(でも僕は二刀流と戦わないで済んだラッキーと思う方だ!)なんだよ、どこなんだよ!とイラつきながら、後ろを振り向くと看板が見えた。そこには黒い背景いに白ベタでWOOT WOOPと刻まれていた。

(右かよ〜)

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踵を返して(といっても車なので、あの狭い道で反転は至難の技なんだ)、平静を装いながらも店舗前に車を寄せると、電話応対をしてくれた好青年が僕らがオーダーしたお弁当をしっかりと用意してくれていた。500円というリーズナブルなお弁当2個と980円の焼肉弁当を1つ買った。誰が何を食べるのかは、後生だから聞かないでそっとしておいて欲しい。もちろん500円の方だってハンバーグが入っていたり、生姜焼きだったりおいしいに決まっている。お弁当にプラスした本日のスープはコーンスープだから、子供達もきっと喜ぶだろう。僕はペイペイで支払いを済ませると。また車に乗り、家路を急いだ。

お弁当たちが助手席でカタカタと音を立てていた。何度も聞いたはずの、一之輔師匠のおしゃべりが、生き生きと耳の中に入り込んでくるのは、きっと陽気のせいだけではなかったのだろう。

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https://tabelog.com/chiba/A1203/A120304/12029307/
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