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【読み聞かせ】話す方にも救いを! [日常]

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読み聞かせの12神将の中に入るであろう一作は「フランダースの犬」です。なんて悲しい話なのだろうか。忠犬ハチ公よりも切ない。というか来世で救われるという話なのか。せめて絵のコンクールは入賞させてあげるとか、ネロが死んでしまった後に、発見された絵が評価されるとかあればよかったのに。イギリス人作家ウィーダさん、そりゃないよ!と言いたいこ、握手会かサイン会があったら参上してそれを伝えたいです。

唯一のこの話の中での盛り上がりは「なぁんてことだ!」という、台詞が2回あるところ。

ここでバイきんぐのモノマネを入れて自分を奮い立たせています。
親の方も、読み聞かせで乗れる話、いまいち乗らない話、出てきますよね。

では、また!

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【映画感想】もしもの世界を、現実にする。 [映像]

「天使のくれた時間」を観ました。2000年アメリカ製作、ニコラス・ケイジ、ティア・レオーニ主演のファンタジー映画です。物語の主題は「幸せとはなにか?」。このテーマについて、Ifの世界での経験を通してニコラス・ケイジが答えを出していきます。「もしもあの時、別の選択をしていたら?」って、現実の世界では考えちゃいけないこと(というか、考えても仕方のないこと)に分類されると思います。考えたところで、時間は戻るわけではないし(今のところはだけど)、別の選択肢を選んだ人生に横飛びできるわけでもない。

それでも、人間はいつからでもやり直しができるし、生き方を見直すこともできる。何かを変えるのに遅すぎることはない、そこからまた新しい分岐がはじまると、勇気をもらえる映画でした。映画の中でニコラス・ケイジが2つの歌を歌います。一つは現実世界のウォール街で大成功してタワーマンションの広々とした自室で、大声で自信満々にオペラを一人で歌うシーン。もう一つはIfの世界で皆に祝福されながらパーティーでティアに向けて、ハニカミながらもLa La Means I love youを歌うシーンです。どちらも同じ歌で同じ人物が歌っているんですが、何もかもが異なっている。歌う意味も、シチュエーションも。誰かのために歌が歌えることの幸せ。そんな自分でいさせてもらえることは特別なことだと気づけます。

今、2021年。2000年から21年が経った世界に生きるこそ、今この映画を見て、2000年の時のIfを想像して、今の生活を見直し何かを変えてみる、始めてみる。そんなきっかけになる映画ではないかなと思いました。

では、また!


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【読み聞かせ】じんわり、あたたかい。 [日常]

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中田敦彦さんのYoutube大学でも紹介されていたこの「はぐ」は名作です。そして何より「薄い」ので時間がかからない。読み聞かせの冊数を稼ぎたいお父さんに嬉しい作品でもあります。詳細の解説はYoutube大学に譲りますが、この作品、様々な動物同士や人間と他の生き物たちが、会いたかったよーと言って「はぐ」をするだけの絵本です。

デフォルメされた画、少ないセリフと描写、そして「はぐ」のシーン、簡単至極。僕は、この本のおかげで娘の「はぐ」を取り戻しました。もうですね、2歳にして「おとうさんいやだ!」とすでに父親嫌い始まっとる!?とショックを受けていて、抱きつこうにも避けられていた僕です。。。この本をしこたま読み聞かせ、登場人物の真似をするという、説明をしながら真似をする、これはあくまで真似という姑息な動作を取り入れた読み聞かせにより、娘とのハグを取り戻しました、我ながら泣ける。

僕にとってはそんな実践力の賜物の作品で、本棚から消えることのない永久欠番にしておきたい一冊です。

では、また!


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