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【読み聞かせ】自分の中の宇宙と、その外にある世界と。 [日常]

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「ここがぼくのいるところ」は、聞く者に抽象度を上げる訓練をさせるのに最適な絵本の一つと思います。登場するレイヤーがどんどん小さくなり自分に到達し、そこからまた段階的に大きくなって行く。この世の中における自分の位置づけが認識できます。可愛い絵柄なので、眺めているだけでも楽しめます。絵本の柔らかいタッチは癒されますね。

子供の頃は、自分の世界が全てで、閉じて考えがちだと思います。小さいうちから思考を外に向ける訓練をして欲しい、そんな思いでこの本を読んでいます。一緒に宇宙の図鑑も買ったのですが、これはまだ興味を示していません…。この時代、変容するならば環境を変えるのが手っ取り早い。想像範囲の変革なら、秒で始められますのでいいです。

世界と宇宙が当たり前になる、子供達に、世界と宇宙に憧れていた自分は何ができるのだろうか。親としても考えるきっかけを与えてくれます。



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