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頭の中がチカチカと、惑星がスパークする本。 [日常]

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こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。今日は雪がチラチラと、寒い1日でした。さて、ジェイムズ・P・ホーガン著の「星を継ぐもの」を読了いたしました。SF小説の傑作、大きな嘘を嘘と感じさせず進行する物語、ミステリー要素も併せ持つ展開、そして中々頭に入らない「カタカタの登場人物たち」…。ラストの博士の大演説を読み終えた感想は正直「ふーんそうだったんだー」という感じでした。SFファンの皆様には怒られそうですが、話が壮大過ぎて正直図解しないとついていけなかったです。

(ネタバレを含みます)ガニメデに住む巨人が巨人とはいえ「人」と同じ姿をしているのはあまり納得がいきませんでした。2足歩行をすること自体が特殊な条件下での進化の結果ではなかろうかと思います。また、地球の「月」が別の惑星の「衛星」であり、その惑星が消滅した時にバイーン!と地球の軌道にハマる説も天体の軌道のセオリーを理解していればすんなり入ってくるのかもしれませんが、自分には「そんなことおきえるの!?」のなんか壮大すぎてポカーンとしてしまいました。著者がそう言うならそうなんだろうみたいな。

もう一度、読んだらもっとすんなりと入ってくるのかもしれません。でも最初の設定がとても面白いし、進み方も引き込ませてくれるので、そこは良かったですね。




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