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ビジネスマンと話し手の二面性との向き合い方。 [涙活]

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こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。「二兎を追う者は一兎をも得ず」と言う諺がありますね。この諺が生まれた当時はその通りだったのかもしれません。ただし時代が変われば環境も変わります。今なら、二兎を捕まえることだって、テクノロジーのおかげで簡単にできるようになったかもしれない。一兎は自分が追って、もう一兎は走りながらスマホを使ってドローンで捕獲みたいな。だから、興味があることができたら、二兎でも三兎でも追ってみればいいと思います。対象物との距離はそれぞれ違うかもしれない。Aには近いところにいるけれど、Bはまだぼんやりと背中が見えているだけかもしれない。でも、追い続けていればいつかは、たどり着くと思うんですよね。追っているわけですから。何が言いたいか。そう、人生100年時代と言われて、副業や複業が世間を賑わしている今、自分がトライしている「ビジネスマン」と「話し手」の二つの顔を追う効果と現実について書いてみます。これから何かを始める人にとって、また今、始めたけれど壁にぶつかっている人にとって、何かのヒントや役に立てたら本望です。もちろん、自分も全然まだまだなので、、、この事を書いて見て前に前に進んで行きたいと思います。

●仕事と私事のバランスの良い取り組み方。

もちろん世の中何が起こるかわからないので、安定した仕事なんて無いのですが、まあサラリーマンは比較的安定していると思います。毎月決まった給料が入ってくると言う意味においてですが。僕の場合は広告の営業マンとして、都内で週5日会社に通って働いています。時には土日にイベントがあったりして出勤をしたりもしますが、概ね週5日勤務、週2休日というライフサイクルです。

一般的にマスコミ業は忙しいイメージがありませんか?この忙しいと言うイメージをどう捉えるかによるとは思うのですが、「長時間労働」と言う時間の概念で考えるのであれば、まだまだ忙しい業界と言えると思います。でも、企画を考えるために本屋に足を運んだり、新しくオープンした施設を見て回ったり、話題の映画を見たり、それもアウトプットに繋がれば立派な仕事になりますので、例えば場所の制約を受ける仕事とは、忙しいとは言えその中身は大分異なってくると思います。

僕は広告営業を広告枠を売るスペースブローカーと思っていないので、今はほとんどの皆さんがそうだと思いますが、顧客の課題を解決する医者のような存在でありたいと思って活動しています。これは確か佐藤可士和さんがおっしゃっていた言葉でとても感銘を受けました。佐藤さんと比べたら、自分は薬を取りに行くだけのことしかできないかもしれませんが、少なくとも全力で走って取りに行って、1分1秒でも早く届ける。これも顧客にとっての価値だと思い行動するように心掛けています。

一方の泣語。仕事が終わってからの時間や、有給休暇を利用したり週末の活動になるので、営業マンとしての仕事とはかける時間の総量が異なります。なので、取り組んでいる時の質を上げることが絶対的に必要です。後は隙間時間を活用することで、少しでも量も積むことをしています。僕は駅までの道、駅から会社までの道に落語を聞きます。落語は長いものだと1時間かかるものもありますが、ほとんどがマクラを除けば15分以内で終わるものが多いです。

今はYoutubeでも色々な方の落語を聞くこともできますし、僕は一之輔師匠のCDを借りてきてiPhoneにDLして良く聞きます。ポイントは集中して聞くこと。もちろん歩きながらだから、周囲に気を配らないと怪我をするし、事故を誘発するのは良く無いですが、聴覚だけは話に集中する。これをやると噺家さんのセリフの強弱や間、空気感が感じられるようになります。このセリフは大事だから、直前の言葉より大き目に言っているなとか、ここは聞かせたいからゆっくり喋っているなとか、間を空けたななどです。

人間ってすごいなと思うのは、毎日数分だけでも続けているといつの間にか頭に話が入ってきているのを実感するタイミングが訪れます。リズムが刻まれるんですよね、話の。ずーっと水が1滴1滴ポタポタと落ちているだけで、いつの間にか石を凹ますみたいな。自分の体の中にもこの音が刻まれていきます。そうなるとシメたもので、次はそのセリフを書き起こしてプリントアウトして発話すると、抜群に覚えが早いです。僕はオリジナルの泣語も自分で録音して自分の声を聞いて、内容と台詞回しを覚えるようにしています。

次回は、この二つの活動のクロスオーバーするシーンについて書いてみます。


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