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目に見える恐怖と、目に見えない凶怖と。 [日常]

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こんにちは泣語家の泣石家 霊照です。東京でのコロナウイルス発症者が143人になりました。その中で90名以上が感染経路が不明とのことで大変な状況になっています。自分は幸い今、症状は出ておりませんが、今後知らずのうちに感染して、さらに人に移してしまうことの無いよう行動に気をつけていきたいと思います。今日は一日家に籠っていましたが、子供達もあまりあるエネルギーを室内で消費するのに持て余しているようです。この非常事態が早く終息することを願っています。また、不眠不休で仕事にあたっている医療従事者の皆さま、(こんなことは軽く言えないですが…)どうぞご自分の身体を第一になさってください。

そんな先行きが見えない世の中で、話の脈絡が見えないですが「ワンダと巨像」の攻略本を買いました。ワンダと巨像ご存知ですか?2005年にソニーコンピューターエンターテイメントから発売されたプレイステーション2用のゲームソフトで2018年にプレイステーション4でリメイク発売された名作です。ご存知の方もいるかもしれませんが、ストーリーはワンダと言われる青年が、アグロという愛馬を駆って16体の巨像を倒していくというシンプルな話です。目的は、生贄にされて魂を失った少女の魂を取り戻すこと、愛ですね。そもそも僕はこのゲームを友人の家でやった事はあったんですが、持ってないんですよ、でもなぜか今、欲しくなったんですよね攻略本を。

やった事ある人はわかると思うのですが、このゲームとにかく暗いんです。出てくる登場人物も、1ステージ、ワンダとアグロと巨像だけ。広いマップで剣が光る方向にアグロを走らせて、巨像を見つけて倒すんですね。で、この巨像がめちゃくちゃ禍々しいんですよ。なんというか、石像と動物の間のような物体で、体毛とかある巨像もいるんですね。体をよじ登って、腕をつたって、首を足蹴にして頭に剣を突き刺したりして倒すんですが、初めてそのステージの巨像を見ると毎回、物凄い絶望感があるんですよ。空飛んでいる巨像とか、エイというか竜というか「ゼツボー」こんなの無理じゃん、とか思うんですよね、でもなんかその造形が美しいんです。

それで、攻略本だけ買いました。暗い世界観と絶望感溢れる巨像のデザインが最高です。今、世の中を苦しめるウイルスはワンダに出てくる巨像のような見える姿はしていませんが、巨大な敵でも必ず倒せるとワンダが叫んでいるようで勇気をもらえる一冊でもあります。




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