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真夏の夕飯タイムに、スパイス効いた笑いはいかが? [日常]

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こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。
春風亭正太郎さんの勉強会「正太郎の部屋」に行きました。第84回です。月1回開催とのことなので、実に7年目ということになります。すごいなあ。正太郎さんが二つ目に昇進なさったのが2009年なので、9年前。二つ目になって1年ほど経ってからの勉強会。新しい挑戦を始められたのだと勝手ながら推測いたします。そして真打を見据えて5月から始まった「正太郎百貨店」。ネーミングセンス好きです(笑)。まさに技ならぬ噺のデパートというところですね、ステージの節目節目で挑戦をする気持ち、感服つかまつります。

正太郎の部屋は勉強会ということで、ご本人も「得意ではないネタ」を敢えてセレクトするとおっしゃっています。冒頭でも「クオリティは保証しません。1000円で2~3席+ワンドリンク付きお得です」とご宣伝されています(笑)なんのなんの、抜群のクオリティで今回も大笑い乱発、ニヤリ散発。とても素敵な2時間でした。場所は副都心線西早稲田駅から徒歩5分の珈琲家庭料理aunt。店内は正直大きくはありませんが、カウンターがあって、店主も雰囲気もあたたかい会場です。壁にいくつもかかっているシリーズ絵が味があるんだよなぁ。

ワンドリンク付きなので、メニューからカシスウーロンをオーダー。ジョッキでしっかりと提供してくれます。料理もオーダーできる様子で、隣のお客さんはでっかいおにぎりをオーダーしていました。いいよなあ、おにぎりかぶりつきながら、正太郎さん最高。いや、演じている最中は食べない方がいいかな。今回のネタは、「大山詣り」と「千両みかん」。どちらも春風亭一之輔さんが演じているのを、擦り切れるほど聞いたことがある名作です。というか、今は擦り切れないですがね、テープじゃないし。若い人はわからないボケだよなあ。

大山詣りの痛快ヤンチャな熊五郎。千両みかんの小心且つ真面目な番頭さん。このキーパーソン二人が活き活きと踊る2席でございました。演じる人によって変わるプロットも面白いです。ここでこうつなげるんだ、とか、ここにこういうギャグ入れるんだとか、アレンジの差がとても勉強になります。特に後者の番頭さんは正太郎さんに聞くところによると「中間管理職の悲哀」が色濃く出ている作品とのこと。確かに、悲しい、そしてビジネスマンとして働く身としてはそういう世界がすぐ側にあるなあと気づかせてくれた作品でした。

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この度もどうもありがとうございます。
次回は8月9日です。前売りは1,000円!

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