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まちづくり人養成塾の三期生は実践力! [流山]

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こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。
先日、まちづくり人養成塾流山キャンパス第三期生の卒業プレゼンテーションを拝聴してきました。三期生の皆様、お疲れさまでした。

今回の発表は「男前クラブ」「コミュニティスクール」「ヒミツキチ」の3グループ。一期、二期とは異なりグループワークにしたことで、より実践力が高まっているなと感じました。彼らが目指しているのは、経済活動としての事業ではなく、明確に社会活動・コミュニティデザインの分野です。

なんとプレゼンで既に実施したケースを交えて、話をするんです。トライアル&エラーを繰り返している、行動に起こしている。うーむ、やるなあと、唸りましたね。個人だと、始めるまでのタスクも多く、なかなか実践までいかないことが多いのですが、3人よればではないですが、各々協力しあって着手したんだろうなあと思いましたね。内容もさることながら、デザイン性の高さも気を引きました。「ヒミツキチ」はきちんと自分たちのロゴを作っていましたからね。これから支援を募集している団体において、そういうのは結構重要だと思います。

「なんでこんなに実践をアピールしているですか?」と講師の川上先生に伺ったところ、「それは、リーン・スタートアップだからなんだ」とお答えをいただきました。

へ?リーン・スタートアップ?なんです?

シリコンバレーなどソフトウェア開発の会社では有名な手法なのだそうですが、プレゼンして出資者を集めて開発というよりは、自分たちのプロダクトよりも先んじて顧客を捜す、顧客の候補の開発を先にする手法だそうです。いきなり、最終形態を描くのではなく、一番最初に会話をする。そしてそこからネットワークが生まれ少しずつ、コトが形になる。だから最初はまったく荒削りのサービスなんです。

この教えから、みんなすぐに行動に移したんだ、なるほどと。そしてそのプロトタイプである活動を通して、お客さんを見つけて彼らの声に耳を傾け、今回のプレゼンでそれをネタにまた支援者を惹き寄せている。素晴らしいです。

流山に生まれた新しい活動の火種を、僕も応援していきたいと思っています。

■ヒミツキチのFBページはこちら


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