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モンスターが東京にやってきた。 [日常]

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こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。表参道の新しいアートギャラリー「MAT」のオープニングイベントに行ってきました。気鋭のモールアーティスト「フジサキタクマ」と相棒「トマソン」両名のアジトです。フジサキタクマ氏は、本ブログでも何回かご紹介していますが、モールでなんでも作る、敢えて呼ばせていただきます天才アーティスト!その作品の幅と制作モンスターの造形アイディアは年を経るごとに進化。円谷プロからのカネゴンの制作依頼や、BEAMSとのコラボレーションも果たし、一昨年にはTV番組化もされています。表現の広がりは留まることを知らず。僕としてはスターウォーズやレゴ、ファミコンのボコスカウォーズに通じているなと感じています。地球公害の影響から生まれたような造形美と、ディティールのデザインが本当に格好いいです。フジサキ氏、モールという素材にこだわりすぎて、ストライプ柄モールを特別発注しています(笑)半端ない!見習いたいこだわりっぷりです。

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相棒の「トマソン」氏は、今まで存知上げなかったのですが、毎日モンスターを描いているアーティスト。代表作である一本足の木のようなクリーチャーが、ギャラリーに造形化されて展示されていました。フジサキさんと相性のいい相棒だなぁと思いましたよ。もっと色々な作品を見てみたくなりました。本ギャラリーでは購入ができるので、気に入った作品をその場で持ち帰ることができるのが嬉しいですね。今後、どしどしイベントも計画しているそうで、モールで作品を作るワークショップなどが展開されそうです。僕も一度チャレンジしたことがあるのですが、その時は「剣」を作りましたよ。モールをネジネジしていくのが最初は大変ですが、慣れれば手際良くできるようになりますよ。制作手順は作り方ブックも発売されているので、そちらを参考にしてもいいですね。さてそんな新しいスタートを切ったお二人ですが、早速台湾で展示会をするとのこと。グローバルなご活躍、今後も楽しみにしています。


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お江戸両国亭での落語会は気持ちが入ります。 [涙活]

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こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。先日、ゲスト出演させていただいた「第24回あそ美の落語会」無事に終了いたしました。ご観覧の皆さまどうもありがとうございます。午前中の雨が続くのを少し心配しましたが、午後はちょうど上がり良い足元となりました。それにしても両国亭はいい会場ですね。高座は既存設置で、椅子の片付けもせずとも大丈夫、楽屋も男女分かれていて畳に姿見も完備。演者にとても優しい会場ですよ。この会には、アマチュア落語家のみずどり家 梅一さんにお声掛けいただき参加させていただきました。元々は、とある落語教室の卒業生が集まって定期的に発表会をしようという試みから始まったとか。レギュラーメンバーは決めつつ、毎回ゲストを誘うことで刺激を加える方法で会を構成をしているそうです。変化があっていいですね。

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メンバーの最高齢はなんと88歳とのこと。すごい…。この日も82歳の方が高座に上がっていました。どれだけ歳を重ねても高座に上がるという心意気と、それを可能にする落語の柔軟性、両方素敵ですね。「生きがい」にもなることができる伝統芸能なんてそうそうないですよ。自分がやるという観点からですね。僕のこの日のネタは「転失気」。ある和尚さんが「転失気」という言葉がわからないけれど、知ったかぶりをして失敗する滑稽話です。テンポがいいので演っていて気持ちがいいネタです。また、子供にもわかりやすく、子供が好きな少々下品な(笑)ネタなので、今度は幼稚園児や小学生にも聞いてもらいたいなと思います。そういえばラクビーW杯の日本の快進撃が止まりませんね。僕は、ラクビーは初心者なので知ったかぶりをしないように気をつけます。

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