SSブログ

いつだってスタートラインは、突然に。 [涙活]

IMG_4786.jpg
こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。先日教会の西日暮里支部の60周年の集まりで落語をさせていただきました。ご参加の皆様どうもありがとうございます。この日は同じ春風亭正太郎クラスのあさり姉さんとご一緒。安定感抜群のあさり姉さんなのでとても安心して高座を務めることができました。正太郎先生がいないので、出囃子は「お若いの」をご拝借。うーむ、気持ちが引き締まりますなと、独りごちて高座に上がらせていただきました。

和室と聞いていた会場は、なぜか体育館に…。前の席に移動すると聞いていたお客様は、なぜかそのまま食事の板付に…。大丈夫です!ツバかかりませんので!食べやしませんので!ぜひ前に!と枕がわりのマイクパフォーマンスの方に力が入りました(笑)。どうにか3列ぐらいの座席にお客様が移動してくださり、本編スタート。ネタは「替わり目」をさせていただきました。会場が広いのでとにかく声を張ることを意識しながら…。

「替わり目」は酔っ払いのネタなので、どれだけ酔いにリアリティが持たせられるかがポイントになります。酔っ払いの仕草を丁寧にするのがポイントと教わりました。袖をつまんだり、腕をかいたり、頭をかいたり、顔を触ったり、半目を開けたり…。どれか一つをやり過ぎてもくどいし、お客様は気になる!と先生からの指導をいただいたのですが、油断すると酔っ払いに相対している「おかみさん」まで半目になっている自分がいました。。。まだまだですな。

一つ嬉しいことがありまして、高座が終わると、生まれて初めて「おひねり」をいただきました。お金が入っていた紙コップ。もはや、神棚としての扱いで家に鎮座しています(笑)。この出来事のおかげで、ひとつ、ひとつ真摯に取り組んでいこうと思える日になりました。さらにいいことには、あさり姉さんの車がなんと、僕が欲しかったアレ!でして、乗せてもらったらまあ、素晴らしい!の一言。とても貴重な一日をありがとうございます。
nice!(0) 
共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。