電車を止めるな!への思いを止めるな!と6月終わり。 [涙活]
こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。銚子電鉄の映画「電車を止めるな!」は、今週も撮影ラッシュでした。と、偉そうに言ってますが僕の出番はないのですがね。赤井監督、スタッフさん、銚子電鉄の方々は駆け回っていますよ。外の撮影は天気が関係するので梅雨は大変ですよ、エエ。思えば、映画の撮影は初めてなのでとても新鮮でした。CMやPV、プロモーションビデオの撮影には立ち会ったり、出演したりなんてことはあるのですが、映画となると長尺、またシーンも多いのでチョイ役の僕など、自分の撮影シーンだけでは全く全体像が見えないです(笑)
▲現場となる圓福寺の外観
▲圓福寺の本堂
今回はたまたま「電車を止めるな!」の原作本を読んでいたので、ああこの次はあのシーンになるのかなど想像することができました。掛け合いを演じてくれた怪談師役の道井良樹さんは、舞台を中心に活動される役者さん。髪型が結構似ている!と勝手に親近感を覚えましたね。何処と無く雰囲気が草薙剛さんに似ている方です。自然に絡みができとても気さくな方でした。OK出た後に、拳をコツンとぶつけに来てくれたのが嬉しかったですね。こういうのって撮り終わった後にアイディアが浮かんで来ることがあります。もっとこうすれば、ああすればとか。
▲撮影終わりの銚子電鉄での一コマ
結局それは、本番前までの準備不足ということなのかもしれません。短いシーンでもそれだけパターンや思いを込めることができるわけですからね。そのパターンを出し切って、監督にNG!もっとこうやってと言われたら変えればいいのですし。もちろん、本番ならではのインスピレーションが働くのも事実。どれだけ、現場で感じてそれを形にアイディアにして人に伝えて説得できるか。自分の中の反射神経が試されている感じがしました。次の機会に備えてこの瞬発力を鍛えようと思いました。ちなみに先述の道井さん、7月12〜15日、新宿で「M」という舞台にご出演されます。こちらも要チェックです。
●道井良樹さんのブログはこちら。
これからも引き続き電車を止めるな!にご注目ください。
●公式サイトはこちら。
映画製作の現場に漂う、緊張と緩和の間。 [涙活]
こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。銚子電鉄の映画「電車を止めるな!」の撮影がありました。東京発のしおさいに揺られて、2時間弱でたどり着きました。特急なのに結構な駅に停まるのですよこの列車。もっと駅飛ばしてー。梅雨にも関わらずお天気で最高のロケーション。しかも銚子は海が綺麗!いや、車窓からチラリと見ただけですがね。最初の集合場所はこの仲ノ町駅。木製の看板に風流な味わいが漂います。夜見たら怖そう…。
この駅からスタッフさんたちが乗り込んで、先頭車両を貸し切ってグリグリ撮影開始。僕の出演シーンはお寺なので、しばらくその光景を見守ります。2両目には、普通にお客さんが乗っていて。先頭車両のバタバタ感との対比がとても風流。微動だにしないおじいさんとかね、2両目の、もう最高。ヒロインめむたん役の末永百合恵さんがメイドファッションに身を包んでしきりにカメラに追われてました。アイドルのPV撮影のようだ(笑)
場面は打って変わって、趣のあるお寺内に移動です。ここで怪談師 簑毛よだつ(名前が!w名前が!w)さんが怪談を話終えてからの、いじり役として泣石家登場いたします。ある情報を簑毛さんにお伝えする重要な役(?)、ドキドキ。先に簑毛さんに声をかける志月かなでさんは以前ゴールデン街劇場でご一緒したことがある現役の怪談師でしたので、知り合いがいるということで心強かったです。終わってしまえばあっという間、NGもほぼなく無事終了いたしました。
結構激しい演技をブッ込もうとしたのですが、監督から「指導」が入ったことによりちょっとトーンダウンへ。それでも、シリアスな役回りを楽しんでやることができました。赤井監督をはじめスタッフのみなさまお疲れ様でした。まだまだあると思いますが、身体に気をつけてください。最後まで無事撮り終えることができますように。公開が今から楽しみです!
https://dentome.net
落語の友達がいるということ。 [涙活]
こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。インディペンデント出版社エンド・プレスのDidion02「落語の友達」を落語友達のNさんに勧められて購入しました。多くのミュージシャンが選ぶ落語ネタという切り口で編集された本作品。自費出版作品ということもあり、口コミじゃないとなかなか出会うことがない作品です。持つべきものは友達ですよ、ええ、感謝。
中でも漫才コンビ米粒写経のツッコミであるサンキュータツオさんのエッセイが心地よかった。落語会のフリーペーパー「笑っていーもんかどーか」を取り巻く人たちとタツオさんの絡みと思い出の話なんですが、今のようにネットやSNSがない時代ならではの「情報通」のあり方が写実的に綴られています。親友とは違う、趣味の仲間との距離感が羨ましいほどです。
20人ほど寄稿している中で、もう一人を挙げるなら、ミュージシャンの川本真琴さん。何十年も前、どくだみ荘という雀荘でヘビロテで「愛の才能」がかかっていたことを思い出しました。あの頃は自由というか深い緑のような時代だったと思い返します、そう深緑。なぜか友達みんな深緑(笑)。川本さんがハマったのは、古今亭志ん生師匠。志ん生師匠の日常を描き出しているところが好きだそうです。僕には味わえないなあ。
サブカル的なゆるい編集が魅力です。力を抜きたいときにオススメの一冊。読んだ後、友達と落語に行きたくなるはずです。
https://seikosha.stores.jp/items/5ce4e9f60376c663fb910261
仕込まれた手口。貴方の笑いは華麗に盗まれる。 [涙活]
こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。7月7日(日)の七夕にうってつけのイベントがございます。同日13:45から第3期うららか落語会「春風亭正太郎一門 ショータローズ8」が開催されます。場所は都営新宿線浜町駅から徒歩5分、さらに東京メトロ半蔵門線水天宮前駅から徒歩9分、同じく日比谷線人形町駅徒歩15分というポテンヒットのような好立地の中央区浜町区民館。今年2月のまだダウンジャケットの活躍していた時期から半年間、正太郎教室に通い研鑽を積んだ8名の生徒がそれぞれ磨いた「太刀」もとい「ネタ」を提げて、お客様に切り込みます。
おいおい、穏やかじゃないねえと言われそうな感じですが、そうですね。そういえば、ショータロー先生の吹き出しのコピーは「お客様の笑いを華麗に頂戴します」なので、アレですね、もっとスマートですみなさん。オーシャンズエイト的なですね、僕以外は(笑)。僕のネタは「替わり目」という、酔っ払いの亭主が主人公のお話です。車屋との掛け合いからの〜嫁さんとの掛け合いに入るのですが、ツッコミをしつつもあたたかく亭主を受け入れる嫁さんと、終始グデングデンに酔っ払い続ける亭主の、微笑ましくもおかしみ溢れるやり取りにぜひご注目お願いいたします。
他の7名の御同胞もお見逃しなく!僕がいなければ「7人の侍」のタイトルで推せる方々ですからね。その場合、ショータロー先生はどこ行ったんだって話になりそうで怒られそうですが、その場合は村長ってことでご納得いただきます(笑)中でも推しメンをしいてあげるなら「が太郎」兄さん。兄さんの風呂敷は会場を笑いの渦に包み込むに違いありません(ドヤ顔)え?上手いこと言ってないですか?それは会場で確かめてください。聞いてくださる皆さんがいらっしゃるから、稽古にも身が入リます。つまりこの発表会は、演者とお客様と二人三脚で完成されるってことですね。
ショータロー先生の手練手管を伝授された生徒8人が貴方の笑いを盗みます。皆様、たくさんの笑顔を提げてご来場くださいませ。
土は堆積し、土壌は肥沃する。 [涙活]
こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。先日、5月30日に埼玉県の「公益社団法人日本産業退職者協会埼玉会10周年記念パーティー」にて泣語を2席させていただきました。お呼びいただきありがとうございます!この集まりは、第一線を退いた職業人の皆さまが、まだ余りあるそのエネルギーを、地域の役に立てたり知的好奇心を満たすために使ったりする「場」を提供する会です。その荘厳な様相から地下神殿と言われている首都圏外郭放水路や、入り口前にドーンと横たわるH-2Bロケットが眩いJAXAなどにも皆さんで課外研修されていました。
この二つは僕も興味があり数年前に訪れたことがあり、いっぺんに共感が芽生えました。年齢なんて関係ない、いくつになっても気のあう仲間と共に新しい冒険に向かう姿に勇気をもらいましたよ。そういえば今回、僕の窓口をしてくださったUさんは詩吟の会の運営にも携わっていらっしゃり、その興味の幅の広さに頭が下がります。さて、そんな熟練者の皆さまの前で高座を作っていただきの泣語。乾杯が済んで10分ほど経ったスタートということだったので、皆さんの話がちょうど盛り上がるような瞬間での分断で緊張が走りました。
丁寧に後ろに金屏風まで作ってくださり、「どんどんハードル上がるなぁ」という僕の心の声は届かず、スラスラとプロフィール紹介をする前説のUさん。笑いもとっているし、もうこのまま前説で終わってもいいんじゃない!?的な面持ちになりながらも呼び込みがかかり、登壇となりました。今回は、祖父母と孫が登場する話を2つセレクト。自らのご家族に重ね合わせてお聞きいただけたら嬉しいなという想いでした。終わった後に、Uさんから「若いパワー」と称され、そんなに若くないけどなあwと苦笑いですがありがたく、御言葉頂戴いたしました。
埼玉会の皆さまは、祖父母より若干若く、父母よりも若干年上という、僕にとって絶妙なコンタクトの少ない狭間の世代です。普段お会いしない方々との交わりは自分にとっても新しい刺激と発見をいただける良い機会だなと思います。
文化の街にやってくる、人形劇と涙のお話。 [涙活]
こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。6月30日(日)14:30〜我孫子市北近隣センター並木本館で、涙活 親子デトックスVol4を実施いたします。4回目となる今回は人形劇団「座・まりりん」をお招きします!千葉県松戸市にて創設されたユニット、座・まりりんは幼稚園教諭と保育士の経験者のタッグです。幼児の視点を熟知しているお二人のステージは、手づくり感とあたたかさに満ちていると好評を博しています。
さらに先日、幼児教育の金字塔ベネッセさんの教材の人形を製作プロデュースしたというから驚愕です。プロデュース人形とは違いますがウチにもベネッセ家の「しまじろう」くんがいて、息子がクタクタになるまで遊んでいます(笑)頭と腕のバランスが絶妙なんですよね、あの人形。腕がクイクイ動きます。あんまり激しく動くと、「しまじろうはそんなアクションヒーローではない!」と、奥さんに怒られますが…。
しかも、座・まりりんの「おいけ家金魚」さんは、泣石家の幼稚園時代の担任の先生。35年以上の時を経て、一緒のステージに立つという、自分でも驚きのご縁をいただいているなと思います。おいけ家金魚先生は(急に先生と呼びますがw)落語家のむかし家今松師匠に落語を習っており親子向けの落語会でもご活躍されています。エンターテイナーだなと尊敬しますよ、ほんと。当時も紙芝居とか楽しみでしたね、鉄腕アトムとか。
そんなこんなで、特別な思いの詰まったステージになること間違いなしの親子デトックスVol4。皆様のご来場お待ちしております。
●ご予約はこちら。
寺井Pという、天邪鬼な発想にインスパイアされる。 [涙活]
こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。我らが涙活プロデューサー寺井広樹氏著の「電車を止めるな~呪いの6.4km~」が発刊されました。イェー!映画を先行しての原作本の発売に、帯ではまさかの銚子電鉄竹本社長から「決して読まないでください!」の非推薦文が(笑)本が売れて映画がコケるパターンじゃん!とギャグにしているところが流石です。装丁も素敵ですね、あの「昨年話題をさらったあの映画」へのオマージュ満載です。
半分ぐらいまで読んだでしょうか。そう、銚子電鉄の距離でいえば3.2kmあたり。西海鹿島駅を過ぎたあたりですね。というか、この駅名なんて読むかわかりますか?「にしあしかじま」なんですね、初見じゃ絶対読めないわ。序章では主要登場人物ごとの背景の描き込みがなされてるので、とてもわかりやすく物語が進行します。メインとなる銚子電鉄が登場してからも、混乱せずにすんなりと読み進めています。
ここまでの感想としては、意外とシリアス路線だなと。もっとギャグの要素が強いのかなと思ったのですが、真面目にエンターテイメントしているあたり、これ逆に寺井氏だからこそ不気味だなと(笑)なんとなーく最後にすごいの持ってくるんじゃないか、と期待しています。ワクワクするのはいいですね。小説のページをめくる行為が、電車に乗って旅することに重なってきます。心をどこか違うところへ運んでくれるのは嬉しい。
そう言えば、序盤で泣石家も登場しています(笑)。原作本で実名で出ていると言うのが新しい。映画で存在感出せるよう演技頑張ろうと思います。小説の執筆ももちろん大変な作業ですが、映画の製作はまた輪をかけて大変ですよね。関わる人の数が何倍にもなるので、スケジュールをやりくりするだけで一苦労。後は何をとっても予算。それだけの人が何時間も稼働するのだから人件費だけで教えて知るべしです。
そんな叡智と時間とお金が注ぎ込まれた映画作品が面白くないはずがない!まずは小説をチェックしてみて映画との違いを楽しむのもいいかもしれませんね。と言うか「違いがあること」前提で話しちゃてますが(笑)いや、寺井さんなら仕掛けてくるはず?
胃の前に置いて、反応したものだけが受け入れていいものだ。 [日常]
こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。帰宅途中に年甲斐も無く、お菓子を食べながら帰ることが多いです。一度など、道中で知人に会い、お菓子を振る舞ったこともあります。なんなんでしょうね。夜一人でトボトボと駅から歩くのが寂しいんですかね。小腹が空いているという訳でもなく、やめればいいと頭ではわかっていても何か口に入れて帰らないと気が済まないんですよね、ある種の病ですね。
先日手に取ったのは、ローソンの「悪魔シリーズ」。おにぎりやらパンやらで病みつきになるからついたネーミングの「悪魔の●●」のうちの、悪魔のおかきです。パッケージには黒魔術を思わせるようなスミベタに黄色のラインで頭八咫烏みたいなのが描かれていて、目だけ赤いという…。この時点で不安満載です。しかも開けてみると石炭のような黒光りした鉱石もとい、おかきのようなものが詰め込まれていました。
見た目のインパクトが強すぎて、味は全く覚えていません。なんか、体に悪いことしてるなーという罪悪感を楽しんだだけのような気がします。マゾ気質ですね。そんな悪い子ちゃんを注入した後は、やはり素直にSUNAOを服用。糖質50%OFFやし、クッキーとクリームでありながらのいい素材感で安心して購入しました。ショートニングは入ってましたが、SUNAOはとても美味しいです。気分も悪くないのが理想のお菓子です。
先日手に取ったのは、ローソンの「悪魔シリーズ」。おにぎりやらパンやらで病みつきになるからついたネーミングの「悪魔の●●」のうちの、悪魔のおかきです。パッケージには黒魔術を思わせるようなスミベタに黄色のラインで頭八咫烏みたいなのが描かれていて、目だけ赤いという…。この時点で不安満載です。しかも開けてみると石炭のような黒光りした鉱石もとい、おかきのようなものが詰め込まれていました。
見た目のインパクトが強すぎて、味は全く覚えていません。なんか、体に悪いことしてるなーという罪悪感を楽しんだだけのような気がします。マゾ気質ですね。そんな悪い子ちゃんを注入した後は、やはり素直にSUNAOを服用。糖質50%OFFやし、クッキーとクリームでありながらのいい素材感で安心して購入しました。ショートニングは入ってましたが、SUNAOはとても美味しいです。気分も悪くないのが理想のお菓子です。
日常に潜む驚きを捕まえると、毎日はもっと豊かになる。 [日常]
こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。玄関に花を置くと運気が良くなると本で読んで置いたカーネーション。花びらが変わっていて、赤いカーネーションの株なのに一枚だけ「ピンク」なんです。一体どういうことだ…と思ったのですが、受粉ときに一部だけピンクの花弁の花粉がついたということでしょうか。珍しいなあとは思ったのですが、それほど美しくないのが玉に瑕でした。あと玄関に置くのはいいんですが、日光が入らないので、すぐにダメになるんですよね。日中ベランダに移動して日光を浴びせさせると、そもそもの趣旨から逸脱するし、悩みどころです。
話は変わって、この前西友で購入した「きほんのき」シリーズの炭酸水レモンが衝撃の39円でした。やっす!たまーに田舎とか行くと50円コーヒーやらジュースが入っている自動販売機がありますが、それを抜くぶっ飛びの安さです。しかもお味は「まあ普通」。いかに各メーカーが出している同類の商品が高利益率であるかを想像させてくれました。もちろん大量に自社生産しているからこその価格ではあると思うのですが、それにしてもすごいなと。僕は炭酸メーカーを利用して毎日炭酸を飲んでいますが、コスパ考えてこの商品でもいいかなと思うぐらい安いです。
話はさらに変わって、小腹が空いたなと目的地までの道中に購入したこちらのアンパン。創業明治三十九年の元祖「月寒あんぱん」です。本当に手の平サイズの小ぶりなあんぱんながら、アンコのぎっしり具合がはんぱないです。月餅みたいな感じというと伝わるでしょうか?ぎっしりと入っていて薄皮だから齧るそばから、小豆の小気味いい風味がほっぺたの奥に入り込んできます。これはおいしいです。北海道の「絶賛どら」ご存知ですか?挟まれているアンコの高さが5cmくらいあるどら焼きなのですが、それを初めて食べた時と同じくらいのパンチでした。
日頃の消費で驚けるのは、とても幸せなことだと思います。日常は面白さで満ちていますね。
#きほんのき #カーネーション #絶賛どら
顔色が変わるのは、相手との化学反応です。 [涙活]
こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。GW明けの天気のいい昼下がり、朝日出版社「AERA 19.5.20 No.22」の「2枚目の名刺」の取材を受けました。記者のFさん、カメラマンのKさんどうもありがとうございます。副業元年と言われた昨年、複数の名刺を持ち活動する人にフィーチャーした巻頭特集です。自分のようにビジネスマンの傍ら噺家に挑戦する人の他、医師でありながらコラムニスト、経営者でありながら地方創成業など4名が紹介されました。自分以外の皆様、実に興味深い二刀流でした。
撮影現場は、朝日新聞社でお馴染みの浜離宮ホールの周辺です。巧みなフットワークの女性カメラマンKさん。バシバシと段取りよくシャッターを切ってくれました。こっちもリズムに乗って様々な顔をしたら、ウケてくれたので少し調子に乗りすぎて顔芸をしすぎましたね(笑)相当無駄なデータがSDカードに沈殿したと思います、ごめんなさい。撮影は楽しいですね。普段あまりないので、求められていないのにいろいろなポーズをしたくなります。いつしか、LINEスタンプにして欲しいですわ。
一方、場面を移して社内の打ち合わせブースで行ったのがF記者による取材。和やかな雰囲気の中、にこやかに興味深そうに聞いてくれるので、どんどん話が進みました。「興味深そうに」というのがポイントですね。人の話を聞くときには、どれだけ興味を持てるか、興味を持っているよ!と感じさせられるか。これ、とても大事だそうです。だから僕は初対面の人でも話をするときは呪文のように「この人が好きだ、興味がある!」と心の中で唱えながら話しをすることが多いです。脳は単純なので結構効きます。
あ、もちろん今回のF記者は呪文を唱えずとも興味を持ってくれていたのだと思います(笑)。本当に、色々と引き出されてしまう取材でした。その後の記事化もとってもスピーディー。夜には上がってましたからね、凄まじいです。やっぱスピードは唯一無二の価値だなと思い知らされました。バックナンバーにはなっていますが、この記事がきっかけで、会社や本業以外の活動で名刺を持つことの面白さ、メリットを感じてくれる人が少しでも増えたら、世の中はもっともっと活き活きと輝くはずです。
あ、これから出逢う皆様、その際は、ぜひ名刺交換をさせてください。よろしくお願いいたします。