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ナチュラルフードにナミダを添えて。 [涙活]

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こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。
9月20日(木)20:00-20:30、原宿のネイチャーレストラン「モミノキハウス」にて泣語をいたします。こちらのレストランは本ブログでも何度かご紹介している無農薬にこだわったレストラン。無農薬野菜がウリなのはもちろんですが、肉が恋しいベジタリアン向けに大豆ミートがメニューにあったり、本格的に肉食友達がご一緒の方にチキングリルが用意されていたりと多様性に富んだラインナップを誇ります。

誰かを排除するのではなく、いろいろなものをひっくるめて自然を愛する、素晴らしいですね。オーガニックコーヒーが最高に美味しいですが、もちろんアルコールも生ビールに加えて有機農法ビールをチョイス可能です。徹底してますね…オーナーの山田さんはこの道40年以上のレジェンド。店内にはスティービー・ワンダー氏と撮った写真も飾られていて、海外セレブからのラブコールも多数獲得しています。

店内の設えも一見の価値あり。木の温もりが感じられる暖かいテーブルセットに加えて、中二階のロフトスペースや、半地下の秘密基地のようなスペースもあります。それらの場所を取るときには予約をお勧めしますね。東京のど真ん中にいながらにして、どこか異国の隠れ家に来た気分に浸れるのですよ。さらにピアノ演奏や音楽ライブなどのイベントもたくさん開催されていて、常に盛り上がりを見せています。

そんな、モミノキハウスさんでの泣語。料理のデトックスに負けないくらい涙のデトックスを提供できますよう、頑張ります!

http://www.mominoki-house.net/news/news.html
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とりあえず泣く人も、とにかく泣く人も、とことん泣く人も。 [涙活]

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こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。
先日、8月の涙活が無事に終了いたしました、ご参加の皆さま誠にありがとうございます。19時から開始したこの会、僕の出番は遅く20:30頃出演させていただきました。ここまでくると、太陽さんの泣語、動画、なみだ先生のレクチャーと3つのプログラムが終わっていることになり、お客さんの涙腺もまあ、十分にほぐれている状態であることがほとんど…。

「もう、霊照やる必要なくね?」という皆の心の声が聞こえるのをハヤシにスルー、いやカレーにスルーして一席お付き合いいただきました。ネタは新作、寺井プロデューサーの本からの一遍を原作に、泣語にアレンジさせていただいた「兄貴は、サンタからの贈り物」。知的障害の兄を持つ父が、息子に向かって兄貴の本質と大切さをクリスマスに知ったと、その兄の心の温かさを教えるハートウォーミングなストーリーです。

主軸のストーリーテラーは父親の設定なのですが、この息子をいちいちツッコミを入れる生意気な小僧という役回りにアレンジして、懐かしのネタを散りばめる仕立てにしました。僕と同年代の人には「ピン」と来たり、「ズバッ!」と刺さるくすぐりじゃないかなと思いつつ、他の方々を排除しているかなという不安もありました。そもそも泣語に笑いを入れること自体どうなんだ?という葛藤もありました。

でも、ピッチャーがバッターを打ち取るのに、ストレートにカーブを混ぜるように緩急は大事な戦略。お客様の心の琴線を揺さぶるためには、笑いと泣きと両方の落差をつけて行くことが、お涙頂戴しやすくなる方法なのではと思いトライしてみました。結果として、ネタに笑ってくれるお客様はいらっしゃっても、落涙いただくには至らず…本末転倒感は否めない一席となりました。もちろん、僕は泣きましたが(笑)

「どうだ、泣けるだろう?」と、泣かせよう泣かせようと露骨にして行くと、逆にお客さんは冷めて行くんじゃないかなと思っています。なので、その温度感をいやらしくなくどこまで出せるかというのが、その線引きがキーポイントです。泣くというのは感情がMAXに動いた時ですから、相当の感情移入と共感を生み出している瞬間なんですよね。それだけのことをお客さんに起こすことができたら、演者冥利に尽きるというものです。

涙の理由を見つける旅は、まだまだそう簡単に終わりそうにありません。。。


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習うより慣れろ、いや習って慣れるがベターです。 [涙活]

こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。
先日、うららか落語教室第1回正太郎クラス発表会が無事に終了いたしました。お越し下さったお客様、誠にありがとうございます。4月から開始したうららか落語教室正太郎クラス。およそ3週間に1度のペースでのお稽古でしたが、終わってみれば、あっという間の4ヶ月でした。年齢も性別もバックグラウンドも別々の個性派ぞろいの7名の受講生。正太郎先生とワイワイ楽しみました。

今回僕がセレクトした課題は「鈴ヶ森」。泥棒の親分と子分のとぼけた掛け合いが面白い古典落語です。僕はこのネタを春風亭一之輔さんの音源で聞いたことがあり、そちらをベースに練習をしました。まずは、話の筋を覚えるのですが、まあ、それが一番大変ですね、当たり前ですが。で、ほぼほぼ覚えたなという段に入ったら、自分なりのくすぐりを付加していきます。くすぐり=ギャグですね。
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正太郎先生は、あたたかくも厳しく指導してくださいますので毎回やる気がでます。なんというか、先生をどうにか楽しませてやろう(笑)とか思ってしまうんですね。そんな勝負じゃないのに(笑)。だもんで、子分が追い剥ぎに行く身支度で、親分に言われて筆で髭を描くシーンがあるんですが、その髭をどんな髭にするのか、毎回悩んで替えて演じました。そして、先生が一番気に入ってくれた「クラーク博士」の髭で発表会に臨んだわけです。

やっぱり、発表会というものは緊張もしますので、そういった何らかの拠り所というか、お守りみたいな台詞だったり、ギャグが筋の中にあったりすると、安心することができます。これは実体験でそう感じましたね。一期生として、全力でネタを披露することができたかなとは思いますが、ちょっと早口だったですね…。スピードが上がってしまって、聞き取りづらい部分があったと思います、反省です。

正太郎先生4ヶ月間、ご指導ありがとうございます。

http://shoutarou.com/schedule1
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その叫びは、文字の間からこだまする! [日常]

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こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。
葉真中顕氏の「絶叫」を読みました。3cmはあるぶ厚い長編ミステリーです。誰かミステリ好きのブログで、その女、アレックスとこの本が「大どんでん返しがすごい!」と紹介されていたので、気になった読み始めました。知れば、週刊文春2014年ミステリーベスト10の第6位、このミステリーがすごい!!2015の第11位にもノミネートされている評判の作品でした。

さて、その感想はというと…読み応え抜群!誤解を恐れずに言えば、すぐ側にありそうな社会の影の部分がリアルに表現された秀作だなと思いました。もちろん「大どんでん返しは、わからずw」。一人の平凡な女性が主人公なのですが、その人生の凄まじいまでの転落というか転調、しかもそれが徐々に本当に少しずつ確実に下がっていくという怖さ。

主人公に限らず、世の中の全ての人に起こりえるシナリオであるなと身震いを覚えました。そして主人公の生への執念、執着。その鋼鉄のような意思にいくつかの知識と偶然が揃って始まる恐るべき計画。うーむ、一気に読み進めました。その境遇に同情する面もあり、そうも行かない部分もあり社会構造を改めて考える、機会にもなりました。

おすすめの長編「絶叫」です。

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今月のお楽しみボックスはこちら。 [日常]

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こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。
今月のSPREZZABOXが届きました。今回のボックスはイエローのチェック柄で柔らかい印象です。そういえば、少し前に運営会社からアンケートが届きまして、自分の趣味趣向を聞かれました。どんが色が好きか、どんな柄が好きか、どんな小物が欲しいか、などなど。10項目ぐらいだったでしょうか。その回答をもとに、ある程度のセグメントをかけてセレクトをしてくれるようです。

まあ、全く趣味が合わないものが来るよりは確かにお互いにとってのリスク回避になりますね。ただ、例えば「紫」の色のチェックを外すと全く紫がこなくなるというのもな…という気もします。これの良さって物とのセレンディピティ的な出逢いだったりするので。まあ、そういうなら全てのカラーを選択しておけばいいじゃん!と、その通りですね。

ところで、今回のラインナップです。まずはレギュラーのネクタイと靴下。これは毎回入ってますね。それと、メガネのタイピンとラペルピン。そして文房具である万年筆とノートです。個人的にラペルピンは自分では絶対に買おうとは思わないものなので、というかそもそもその存在自体を認識していない(笑)ファッションアイテムだったりするので嬉しいです。ネクタイもちょっと地味な感じで、使い所を考えてしまいますがよしとしましょう。

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値段は136ドル。もともと1回28ドル程度ですので、結構なレバレッジが効いた価格です。物それ自体よりも、何が来るんだろうというドキドキに対しての付加価値の方が大きいとは思いますが。1年間なので、あと9箱くるわけですが、全て揃った時に自分のワードローブというか引き出しがどんなことになっているかを想像するのもまた楽しみであります。SPREZZABOX、いまだにその興味尽きません。

https://www.sprezzabox.com
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フロッピーディスクの時代に想いを馳せて。 [日常]

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こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。
なかなか、ディスクシステム が引寄せられないので遂に購入をしてしまいました。中古で3,700円ほど。まさかこの歳になって、わが家にニューファミコンとディスクシステム のセットが揃うとは思いませんでした。昔の僕が見たら小躍りして喜びますね。早速繋いで、覇悪怒組のディスクをセットします。

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ティティティーティティ…というあの懐かしい音楽が鳴り響き、読み込み開始。やったー!点きました。VRとかARとかAIとかいっている時代に、フロッピーディスクのゲームいいなあ。容量も1.4メガバイト。それでも当時のファミコンカセットがセーブ機能付ではなかった時にセーブ機能付の大容量使用という謳い文句。

なので当時はカセット版よりも大きい容量を活かした骨太なゲームが多くリリースされていました。今では任天堂の看板タイトルのゼルダの伝説もこのディスクシステムから生まれていますからね。そのほかにもメトロイドや、アイスホッケー、バレーボール、バブルボブルと名作が多々あります。スーパーマリオ2もですね。

A面、B面の入れ替えが面倒だったり、場面が変わる時に途中で読み込みが始まったり、そういった不便さも時代だなと感じます。いまの子達はイライラして待つことができないんじゃなかろうか(笑)息子と一緒に、このディスクシステムで遊ぶ時が今から楽しみです。気に入ってくれるかはありますが…。


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ガチャガチャしている、アイディアの宝庫。 [日常]

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こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。
ガチャガチャだけでスペースが埋まっているいわゆるガチャ店舗があると思わず寄ってしまいます。もの凄い台数のガチャガチャが整然と並んでいる姿は壮観です。そして、その種類の千差万別なことと言ったら堪りませんね。値段もバラバラ。最近では100円のはほとんど無いんですね。僕の子供の頃は100円が主流でしたが、今では200円から高いものでは400円と高額です。今の子供は金持ちですね。

そして実にいろんなジャンルのアイテムが並んでいます。アンパンマンやガンダムなどのキャラクター物は固く、猫系やゆるキャラ、果ては浮世絵や盆栽など年齢も性別も国籍も時空さえも超越したものが見つかります。時に誰得?と思われるものも散見されます。本当に売れているのだろうかと…余計なお世話ですが。そして今回ご紹介の誰得?!が冒頭の写真のB.B.Qです。

コールマンでも、ロゴスでもない。ノンブランドのBBQの台とテーブル、チェアーの全3種。キャッチコピーは納得の「誰得?!俺得!!シリーズ」とのこと。いや、僕は得しないですが。右下にはたくさん集めてLet’s partyってなんかミクロマンみたいな人形が乾杯!的な雰囲気でギャザリングしている写真が掲載されています。うーん、謎です。ままごとみたいにして遊べっていうことでしょうか。それにしては、大人向けのデザインや仕立てのように感じます。

個人的には、こういった謎溢れる商品は好きです(笑)アイディアのヒントが満載のプレイスです。
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未来のために、今、昔を買った。 [日常]

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こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。
先日購入したのが「スーパーボンバーマン5」と「スーパーマルチタップ」です。AIだVRだ言っているご時世になぜ、スーファミソフトを…。と思われる方も多いと思います。「昔はおこずかいが足りなくて買えなかったが、今なら大人買いできるからだろ?」とか「本当はプレイステーションVRが買いたいのに買えないから、ごまかしだろう?」と言う方もいらっしゃるかもしれません。いえ、これにはれきっとした戦略があるのです。

それは将来の子供との遊びを見据えたときに、少しでも有利になるネタで勝負するためにです。やはり体力と新しいルールを覚えるという能力は年齢とともに落ちるでしょう。それは致し方ないこと。しかし、子供にとって親は「簡単には超えられない壁」であることが、教育として最重要項目であると思います。そのために、自分が「得意とするフィールドで勝負すること」が勝つ確率を少しでもあげる常套手段です。

そこでの「スーパーファミコン」そしてマルチタップ購入。先行投資。マルチタップは子供が友人を連れてきたときにも対応できるよう、「2人しかできないんだ…」なんて悲しいことを言わせないためのささやかな親心です。もちろんボンバーマンの他にも、スーパーフォーメーションサッカー2、スーパーストリートファイターⅡターボ、スーパーマリオカート、スーパーファイヤープロレスリング3、三国志Ⅳ、スーパーファミスタ2などなど。スーパースーパー言いまくりですが、とにかく往年の「自分が得意なカセットもそのまま保持」しています。

そして、スポーツ、格闘、戦略、レースゲームと一通り抑えているので、バランスよく勝負ができる!偏っていてはダメですからね、親は万能と思わせないと。全く練習はできていませんが、体が覚えているはずです。そこは自分の中の小宇宙(コスモ)を信じたいと思います。さあ、子供たちよ、早く大きくおなりなさい。君たちの試練はまず、日本を代表する任天堂のゲームの洗礼を受けることから始まるのだよ。

(いや、本当はVRとか最新ゲームもやりたいなーって思いますがね)

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戦国最強のフリーターに、あの時代へ連れて行ってもらおう。 [日常]

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こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。
水野勝成伝「天衝」を読みました。友人のMにこの武将の凄さを聞いて興味が湧き購入した歴史小説です。その時聞いたのは、戦国一破天荒で74歳になっても現役で鑓を手に戦場を駆け、大坂夏の陣では主君の家康に「大阪城一番鑓とか絶対にするなよ」と言われて「はい」と答えつつも、やってしまう、風流を愛し尽くした武将がいた。と言うような話でした。あとで調べたらなんと家康の従兄弟で家柄もしっかりしている…。

なぜ、彼の話になったかと言うとそもそも、どれだけ人はリミッターを外せるかと言うような議論(と言っても酒の馬鹿話)になり、自分はバランスを取る方だ、お前の方がリミッターが外れている、いやそう思っていたが俺も振り切った方側の人の中でバランスが取れている方で、取れてない人たちは凄まじい、頭おかしい。みたいな話からの水野勝成に話題が飛んだのでした。

戦国一のフリーター(笑)水野勝成。このキャッチフレーズだけでも相当面白いのですが、仕えた主君も総勢10名。これほどの転職活動もなかなかに無いものです。それだけ膂力と鑓さばきに自信があり、その生き様に惹かれた男たちが多かったと言うことでしょう。魅力的な武将というのは間違い無いですよね。途中で、山に篭り陶芸家になっていたというエピソードも最高です(笑)。茶道の茶頭を殴り殺したこともあるのに(笑)

若い頃はやんちゃばかりで、ほぼ「超強いチンピラ」じゃないか !?と思える勝成も最後は福山藩主として、名君になっていきます。なんだかんだで、育ちと血筋が良いのですね。頭もいい。僕は今まで彼のことを知らなかったので、早速「信長の野望風雲録の武将ファイル」で能力データを見つけようとしたらまさかの「いない」という結末…。悲しすぎます。ネットで能力を検索したら他のシリーズではいるみたいですが、評価低すぎで笑えました。

まあ、ゲームでの評価は色々補正がかかっていると思いますが、それにしても水野勝成という男の風流な人生は、読んでいて気持ちのいいものでした。なぜか、一緒に戦国時代を旅している気持ちになれましたよ。読後感爽やかな一冊です。M、ありがとう。


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うららか落語教室、発表会のお知らせです。 [涙活]

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こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。
8月18日(土)13:15からうららか落語教室第一期正太郎クラス発表会があります。場所は浅草公会堂第2会場です。霊太郎の出番は、中入りを挟んだ3番目。トリの正太郎先生前でございます。場のあたためが肝心ですね、「くすぐり」も滑らないか入念チェック(笑)で臨みたいと思っています。

さて、今回の一期生は、7人の侍ばりのラッキーセブンです。何れ劣らぬ個性派ぞろいで、性別も年齢もまちまちのメンバー。ぜひ頭からご参加いただき、その違いを存分に味わっていただきたいなと思います。みなさん今までも落語の経験豊富な方々ですから、楽しめること請け合いです。

また、会場が浅草公会堂というのがいいですよね。芸事の殿堂ですよ。この会場に恥じない話をしなければならないと褌を締め直して、というか褌履てないので、パンツを新調してことにあたりたいなと思う次第でございます。本番には魔物がいますからね。クワバラクワバラ。なんで桑原と言うんだろう、グーグルしよう。

ネタバラシの会なので、僕は「鈴ヶ森」と言うお題目をやります。新米の泥棒とその親分が織りなす追い剥ぎ珍道中。子分のボケっぷりに乞うご期待です。現実世界にも、こんなすっとぼけた新人や部下がいるんだろうなあと、想像しながらやっています。自分もボス側の年齢になりましたのでリーダーの辛さと言うか、やり切れなさと言うのを出し惜しみなく、演れたらと思っています。

予約不要、木戸銭無料!是非是非、みなさまのお越しをお待ちしております。
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