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愛すべき大人の男の姿、ご冥福をお祈りいたします。 [日常]

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こんにちは泣語家の泣石家 霊照です。志村けんさんのご冥福を謹んでお祈り申し上げます。この悪夢のような状況がいち早く収束しますよう切に願います。志村さんがお亡くなりになったことで、よりこのウイルスが対岸の火事ではなく自分たちの身の回りに猛烈に牙を向いているのだということを認識しました。毎日どこかの国で、被害者の方々が増え続け、数字だけが更新されていく、そんなデジタルな情報にある種、実感を伴わず恐怖が麻痺していたと思います。そんな状況に志村さんが警鐘を鳴らしてくれました。

僕が志村けんさんを知ったのは、「カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ」でした。土曜の8時だったと思いますが、加藤茶さんと一緒のコントで、二人がやっている探偵事務所に電話がかかってくるところから大体話が始まった気がします。「私だ」と、ボスが言うんですよ、そこで二人が調査に向かうという。当時は小学生でしたが数少ない8時以降も見ていい番組の一つでした。カトケンは当時、子供に見せたくない番組の上位常連だったそうですが、何故これを許していたのか、ウチの親の謎の部分でもあります。

バカ殿も大人気で、バカ殿のカップ麺が発売されていて、当たるとバカ殿ボールペンがもらえるキャンペーンがありました。ペンを当てた友達が学校に持ってくるんですが、それがめちゃくちゃ欲しくて、カップ麺をねだった記憶があります。後にも先にも、カップ麺をねだるなんてあの時ぐらいです、親に。ギブミーカップ麺。バカ殿のチョンマゲをノックすると、ペン先が出て腕が動くというギミックでした。ちょうど今の「ワンタン」ぐらいの大きさですかね。バカ殿様の番組は女性の上半身裸が出たりして、その度にチャンネルを変えられたり、気まずかったり、気づかないふりをしたり、自由な風土でのびのびとした面白さがありました、今は無理ですが…。

「だいじょうぶだぁ」の名台詞を言う時の変な太鼓みたいなのもあって手に持ってバチが3本付いているものなんですが、それも買った記憶があります。後、きわめつけはやはり何と言ってもPCエンジンのゲーム、カトちゃんケンちゃん。横スクロールのアクションゲームで、志村けんさんと加藤茶さんを操ってステージクリアを目指すのですが、途中途中で相方が敵役として妨害をしてきたり、攻略のアドバイスをしてくれたり、とても難易度の高いゲームでした。友達と嬉々として遊んだ記憶が蘇ります。先日購入したPCエンジンミニには入ってなかったんですよね、とても残念です。

最近では、KIRINのCMで華麗な三味線姿を披露して、格好いいなあと。いかりや長介さんも晩年CMでベース弾いてましたよね、あの姿もヤバかったですね。めちゃくちゃ格好いい。ドリフの大爆笑も楽しかったなあ。志村さん、楽しかったなあ。いつだったか、襟足だけを伸ばして結んだ髪型をしてた時、友達にシムケンと弄られたなあ。シムけんは真剣に、おバカなことをやっている。大人の男の代表格だと、勝手に思っていました。天国でも、だいじょうぶだぁとみんなに対して言ってくれているだろうか。志村さん、とても残念です。早すぎます、志村さんの姿はみんなに勇気を与えてくれました。

ありがとうございます、天国でも朗らかに、みんなを笑わせてください。


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