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秋の香りの中で、春の風を感じるのが乙な生き方さ。 [涙活]

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こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。春風亭一之輔師匠のおもしろ落語入門に続き、「おかわり!」も拝読いたしました。表紙は一之輔師匠のおかわり!シーンがどアップですよ。もうね、あたたかいご飯をついで差し上げたい気持ちでいっぱいですよ。師匠は迷惑だと思いますが…。山口晃さんの絵がまたいいんですよね。ちょっと昔ですが、浮世絵風に六本木ヒルズとか描いた作品ご存知ですか?あれ、やばいですよ、SFチックな温故知新。トータルリコールの世界ですね。あんな変態的な(いい意味ですよ!)アーティストと一之輔師匠の本、最高です。

前作は、転失気、鈴ヶ森、初天神、堀之内、あくび指南、長屋の花見に井戸の茶碗。もうね、このラインナップの師匠の音源聴いてヤバイですね。最高です。井戸の茶碗以外は聴いてますね。どれぐらい好きかというと、鈴ヶ森を第2期正太郎クラスで習っって、今期は「堀之内」に取り組んでいますよ。ミョーミョー!今作は、つる、桃太郎、かぼちゃ屋、粗忽の釘、化物使い、代脈、ラストに大根田芝浜ときてます。桃太郎と、化け物使いを聴いたこと無いですかね。桃太郎は子供にもわかりやすいネタだそうなので、ぜひ挑戦して息子に聞かせたいと思います。

さて、これらの二つの本。一之輔師匠の語り口が楽しめる地の文はもとより、注目したいのはその後の「ひと口解説」なんです。ここで師匠の皮肉屋の一面が見られたりするので、ニヤリとします。もちろん、きちんとしたネタの背景説明があったり、演る時期の話だったり、そんなこぼれ話も満載なので素直な方にもオススメのコーナーですから悪しからず。この2つの本に、ぜひともサインをいただきたい!その願いは、この本のネタを全て覚えたら叶うような気がしています、勝手に(笑)芝浜がある限りキツイなあと思いつつ…。いつかは必ずと。カラカラ。

面白いので、ぜひ読んで見てください。もちろん落語をご存知ないから、特にオススメですよ。






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