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公共R不動産と流山市の元気玉制度に吸い寄せられて。 [流山]

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こんにちは、泣語家の泣石家 霊照です。
公共R不動産主催の1DAY RePUBLICアイディアコンペに参加しました。

結果、我らがAチームは参加者全員の1票投票で選ぶ「流山賞」の受賞は逃しました…うーん、残念。公共R不動産賞は代表の馬場正尊さんが「みんなのアイディアは素晴らしい!これはもう選べません!編集すればみんなできる!」と好評くださり、受賞全チームという素敵な事態に(笑)。優勝チームへの賞品は、「優勝チームのアイディアを公共R不動産がサポートして流山市に提案する」というものでしたが、チーム関係なく実際にやってみたいという有志でプロジェクトチームを組んで取り組もうというまとめになりました。良いですね、あの場で組織が誕生、組閣ですよ(笑)。

そもそも、今回のコンペは、おおたかの森周辺、えーと具体的に言うと「おおたかの森駅のS・C前の広場から通路を通って、南口公園までの"公共空間"を自由に活用して、街の課題を財政負担無く解決する」と言うお題。もともとプライベート空間とパブリック空間の間にある「common=コモン」空間を新しい公共と位置づけて、使いたい人が使う空間として創造しようという公共R不動産の事業理念があり、それを流山市を舞台にして企画立案し、流山市に提案しましょうという目的でした。こんな無茶な呼びかけに30名を越える人数が市内外から集まり(しかも、市外の人の方が多くて7割!)、いかに公共R不動産の仕掛けが話題性がありワクワクするか、そして流山市が未来ある先進的な市として魅力に溢れているかを再認識しました。

公共R不動産が流山市にこの企画を仕掛けようと思ったのは、流山市の持つ「事業者提案制度」に目をつけたから。「事業者提案制度」とは、簡単にいうと「私たちの資産や場所はこれだけあります、だから有効的な利用法を提案してください。いい案だったら、やってください!」というものです。市としてお金を出す事は難しいけれど、ウチの街と資産を舞台にして、お金と生活者の笑顔を生み出す素敵なアイディアを叶えちゃってください、と。すごいですよね、そりゃそうですよ。市役所の方々も忙しくそれこそ業務範囲、目をかける範囲が流山市全域。限られた時間の中で、ひとつ一つにアイディアや労力を割けるのは限られる。事業者は自分の事業領域を流山市でどう行かせるか、そこをシャープに突き詰めていくことができる。となれば、外から素敵な募集して、採用するというのはとても合理的でスマートです。結果は、「人々が幸せに生活する市の実現」ところなので手段はいくらでもあっていいはずなんですね。素晴らしい制度だと思いました。ちなみにこの制度の管轄は、マーケティング室ではなく、ファシリティマネジメント推進室。いやあ、マーケティング課ではなく、別の部署でもエッジの効いた熱いところがあるんですね。

僕は久々に、ワークショップというものに参加し様々な年代でバックボーンを持つ人と共同作業をすることで、ワクワクの刺激をいただきました。Aチームの案、悪くないと思うんだよなー。コンセプトは「ゆめをみる森〜ここからはじまる物語〜」。課題は「住民同士の関係性が希薄」と設定、目的は「住民の交流が生まれて、住民一人一人が主役になれる舞台を用意している街になること」と定めました。詳細企画の説明は別の機会に譲りますが、ほんとプロジェクトチームに入って、取り組もうかしらん。でも本当にAチームの皆様ありがとうございます、とても楽しい時間でした。

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●事業者提案制度についての推進室長のインタビューはこちら


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