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本当のことは、たくさんある。 [旅「ヨーロッパ」]

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重厚にたたずむ名探偵の姿は、アイデンティティの塊だ。パイプ、ディアストーカーに両つばハンチング。その全てが彼だった。ハンチングを見ながら、僕の麦わら帽子もそうなればいいなと思った。サー・アーサー・コナン・ドイルの書いた小説によるとシャーロック・ホームズとワトソン博士は1881—1904年の間、ベーカー街221Bにあるヴィクトリア朝の下宿屋に住んでいた。数々の難事件を解決する名コンビ。しかし、現実は退屈だ。難事件なんてない。だから、推理小説と言う麻薬にはまる。ホームズがコカインにはまっていたように、必然性がある。真実はいつも一つ。あるアニメの主人公の決め台詞だ。確かに真実はいつも一つかもしれない。でもその真実にも多面的な見方があるはずだ。私は彼を殴った。殴ったことは事実と言える。しかし真実は、向かってくる車から救う為にとっさにとった行動だったかもしれない。真実は受け取る人によって変わるのだ。




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